午夜午夜 Midnightx2 について。
本日は2023年7月27日。北海道も30℃越えの夏の夜におばんです。
先日新作アルバムがリリースされた午夜午夜がめちゃくちゃ素晴らしいアルバムなのに、がっつりインディーズな為、特に再生回数も伸びず、ひっそりしているので記事に残しておこうと筆を取りました!
※ちなみにYouTubeチャンネル登録者は現在203人。桁が違います。。
金曲獎最佳新人候補にもなった、閻韋伶Olivia Yan がボーカルを務めるバンド。
ソロからバンドで再デビューというところでしょうか。どうやら11年振りの表舞台のようです。
透明感のある歌声が聴けて嬉しい限り。
アルバムって言ってもまだ3曲。ミニアルバムですが、心地良くてついついリピートで何周も再生してしまいます。僕の最近のスリーピングミュージックです。
温かく優しい、心地良くて何度でも聴いてしまうメロディ。ソロ活動時のポストロックっぽい感じは控えめに、ベースはネオソウルかな。アンビエントさとちょっとシティポップな要素が加わって、彼らの世界観がしっかり出来上がっている素晴らしいアルバムです。中年男性が愛を語るのも恥ずかしい限りですが、愛情あふれる作品群です。
我是機車少女I’mdifficultとか好きな方なら即ハマると思います。必聴。
ちなみに2023年2月、アルバム発表前に一曲シングルもリリースしてます。
タイトルからして、彼らのコンセプト曲となる一曲かと思います。
これもまた最高。
閻韋伶Olivia Yanがボーカルということからなのか、アルバムリリースに合わせてライブもあります。行きたいけど真夏のTaiwanはちょっと。。
台湾の方が北海道の何倍も暑いと思いますが、熱帯夜に近いここ最近、台湾の夏の暑さを想像しながら聴いてみたくなる素敵な音楽です。ジャンル問わない音楽になっていますので、たくさんの方に聴いてもらいたい。
桃子A1Jの新作アルバムについて熱く語るのはまた今度。
暑さに負けずご自愛くださいませ。
ではではー
金曲奨前日にあえて、LIU KOIを語る。
皆様ご無沙汰してます。。不定期とはいえ筆不精が露呈してお恥ずかしい限りです。
さて、本日は2023年6月30日。金曲奨34回の前日となっています。
僕の予想は洪佩瑜 、LUCY、熊仔、鶴あたりの受賞があれば良いなと願ってます。特に鶴。ここ数年の活躍が著しいす。
さて、そんな金曲奨前日。おそらく皆さんノーマークなんじゃないかと思われる、LIUKOIの曲をいくつかお送りしようかと思います。
台湾の音楽シーンはメジャーもいいけどインディーズにこそ沼があると思っています。
金曲奨の裏にはこんなすごいアーティストがいるってことだけでもお見知り置きいただけると嬉しいです。
そんなLIUKOI、台北在住のインディペンデント系、ビートメーカーであり歌手のLIUKOI 2カ月に1曲くらいのペースで新作リリースしてまして、どれも外れ無し。
YouTubeチャンネルもあります。悲しいかな登録者数415人。。
コメントを残すともれなくご本人からレスポンスあります。今がチャンスよ。
年齢未確認ですが、とにかく人柄は良い人。
基本的にチルなビートが多いです。中国語と英語がミックスして、何度でもリピート再生したくなる心地良さが彼の特徴。 HowzよりもLinionよりといった感じ。
それにしても、このあたりのミュージシャンは層が厚いです。
洒脱な音楽が多く、完成度も高いです。
きっと台湾のクラブシーンでは売れてるんだと思います。日本に届いてないだけと信じたい。
特に好みを数曲。
まずは「脫俗」
軽めのドープさから楽しくなっていく展開はお見事。あとご本人の声が素敵。
再生回数42万だとーー なぜなんだ。
お次はKIREとのコラボ曲「fairytale」
曲を聴いてるだけで妊娠しそうな色気漂うKIREとのコラボ曲。めっちゃいい。
ビートメーカーだけあって、複数人とのコラボで自分のビートメイクを生かしていくのができるのは彼の真骨頂。
アルバム全体でも素晴らしい仕上がりです。
KIREクラスのアーティストとコラボしているのになぜだかそんなに再生回数伸びず。。
もしかして台湾ではこの手の音楽あまり売れないのかな。僕の中ではど真ん中なんですけど。
さて、本人の声質も色気漂っていますが、女性アーティストの相性も超抜群。
蚊子や、XINAとのコラボ曲が秀逸。
「我以為」をどうぞ~ 特に蚊子ちゃんの繊細な声がベストマッチ。
2021年の曲ですが、このあたりからハードなラップは控えめになり、チルでメロウな路線に転向しています。
いろいろ遊びまくると急に落ち着き始める時期ありますよね。きっと何かあったんだと思います。知らんけど。
本人の意向と思われますが、インディペンデントを貫いてるのでなかなかメジャーシーンでお見掛けすることもないのですが、いつも素晴らしい曲をリリースしているLIUKOI。これからも注目です。
追加です!
2023年7月27日放送のASIAN BREEZE にて、竹内将子さんがLIUKOI紹介されました!なんと元ダンサーキャリア6年ほどとのこと。Jayのコンサートスタッフとしてもキャリアを積んだ後のソロデビューですって。
Youtubeにショート動画上がっています。ダンス激ウマ。しなやかな動きで自分のビートに身体のせています。かっこいいなぁ。
ますます注目株です。
極私的2022紅白歌合戦 3:桃子A1J
おばんです。Hopperです。
極私的紅白歌合戦も赤組白組一巡しまして、3番手です。
宣言通り桃子A1Jです。
ジャングルボイス3に出ていた桃子。見てないので詳細未確認ですが、結構中盤で落ちてます。
歌唱力の弱さかな、それともTV映えしにくいキャラかしら。
そんなことはどうでも良く、僕の中ではLUCYに続く若手筆頭株です。
ラップもボーカルもこなしてしかも自分のスタイルが出来上がっているのが良いす。
JuliaWu、9m88、?teが切り開く女性R&B路線にちょいユル要素をシレッと混ぜつつ、歌もラップも上手い桃子。僕は推してます。
まずは最新譜All The Same
アップテンポでカジュアルなイントロに得意のラップとボーカル乗せてくる桃子A1Jらしい1曲紅白前半っぽいでしょ、知らんけど。
一応再生回数ベースでの代表曲は2020リリースのLEONとの共作MILK TEA 。
桃子がクール路線で攻めてます。これはこれで良い。LEONもなかなかにマイナーです。
女性ラッパーということもあり男性アーティストとの共作が多い桃子。
最後に推したいのはこちら。
柯宣任 ReNとの共作、解暈書店です。
心地良いメロディにお互いのボーカルが乗り合い、少し切なくてでもクールさはしっかり。あえてドープな路線に展開せず2人の可愛らしい人柄らしく、聴き終わった後に爽やかさが残る1曲。PVもおすすめ。
個人的には2022ベスト3に入る勢いで好きです。(Spotifyがよく聴いてるぞと教えてくれました)
リリース作品がも少し増えて、正月のライブイベントとかで経験積んで行ったら近いうちにブレイクするんじゃないかと思ってます。桃子ーーー
次はLIU KOIにしますー
極私的2022紅白歌合戦。2:Diiton 滴燙
おばんですー
極私的紅白2人目は台湾からDiiton 滴燙 をご紹介。
streetvoiceにもろくな自己紹介記事※1も無く詳細不明ですが、楽曲は嘘を付きません。
デビューからまだ3年ですが、すでに20曲近くリリースしていて多作です。
特に今年リリースされた楽曲達が素晴らしく2人目に決定。
熱量があるうちに推したいアーティストを紹介する方針です。なんなら年跨ぎで続いてるかも。。(今のうちに逃げを打っとく。)
美しいイントロから低音で囁きつつバラードも奏でる歌唱力と切ない曲のアレンジの良さが際だつ洗練された一曲。めっちゃカッコいい。冬向き。
もう一曲は直近リリース曲をご紹介。
今年私的にブレイクした桃子AJ1をフューチャリングした1曲。
出だしから掴まれます。アップテンポでノリ良いです。これもベースメロディカッコいいのよね。センスの高さが際立っています。
ガチ紅白でもやっぱりこういうアップテンポな曲は前半にかけたくなりますよね。
Diitonもまだフォロワー多いわけではありませんが、LIVEなど活動は精力的。
来年の更なる活躍に期待です。
次回は女性アーティスト。遅れてしまわないうちに、Diiton繋がりで桃子AJ1を紹介しようと思います。
※1streetvoiceの自己紹介文は幼稚園の時に女子の縦笛勝手に使ったら怒られたのでトライアングルを使うようになり、そのまま音楽が好きになったって書いてました。ホンマかいな。知らんけど。
極私的2022紅白歌合戦。1 : Soph T. 霏霏
おばんです。Hopperです。
2022年もあと僅か、そろそろ今年リリース曲の総括しようかと極私的紅白歌合戦を開催することにしました。
ジャンルに大幅に偏りでますがその分新鮮なラインナップになるかも知れません。酒でも飲みながらまったりご覧下さい。
ファーストバッターはシンガポールからsoph t. 霏霏です。
事務所のページ
https://www.warnermusic.com.sg/artists/soph-t
オーディション番組で優勝して2019年にデビュー。
デビュー当初は聴かせる美メロバラードが多かったのですが(これはこれで良い!)
2021以降路線変換、HIPHOP、クラブっぽい曲調に進化します。
ビジュアルも。
本人が生き生きとしているようなのでこれが本命だったのかも。
直近数曲がいい感じですが特に台湾のjuice Boy とのコラボ曲「厭倦厭倦」がめっちゃ良いです。超ヘビロテしてました。こんな日本人何人いるんだろう。。いたら仲良くなりたい。
夏の気怠さを軽快で都会的なアレンジと透き通る歌声でまとめ上げてます。ラップシーンも良いす。綺麗にシュッとまとめてくる感じ、シンガポールっぽいんですよね。
ヘビロテしやすいんです。まだSpotifyでもフォロワー少ないのでみんな応援してあげてーー
もう一曲ご紹介
これがまたエロ目のイントロから綺麗に歌い上げるバラードに着地する名曲。
作曲も手掛けているご様子、才女。
散々台湾好きって言っておいて、いきなりシンガポールというのも極私的ならでは。
一応性別だけは交互に紹介していこうかなー
次回もお楽しみに!
台北旅日記 ライブ行ったってお話
おばんです。Hopperです。
先日ぬるっと台北行ってきたのにろくにブログを更新しないという。マイペースっぷり。
ほとんどTwitterで呟いてしまい満足しちゃいまして。。
チャイナエアのビジネス快適だった話とか、台北でミクロソロジー系の素敵なバー巡りした話とかは置いといて、音楽系のブログらしく、旅行中に参戦できた、Legacy 台北の法蘭のライブの様子をご紹介。
FRANDEが色々あって解散してメインボーカルがソロ活動。
おひとり様なので、コラボ曲が多いです。
新作アルバムには老蕭、YELLOW、TRASH、鳳小岳と4曲もあり豪華。ドラマの作中歌は泣けるシーンで掛かっていたこともありFran知らない方でも聴いた事があるのではないかと。
最近老蕭の活動見かけないけど、このコラボ曲は秀逸。
ライブではデュエット曲は相手のボーカル音源でカバーしているのでやや物足りない。仕方ないですけどね。
ソロ曲の方が感情のせてアレンジしやすいし、これは彼女の選んだ道かな。
それにしてもFranめっちゃ可愛いし、MC盛り上がるし、良い感じで開場暖まったところで、TRASH登場。
デュエット曲「異類」を歌った後にFranが休憩に入り、TRASHが単独で一曲歌うと会場が盛り上がる。
だって代表曲
これだもん。
この後ちょっと拗ね気味でFranが登場したのがまた可愛い。
最後までアルバム新作を歌ってとても聞き応えのあるライブでした。やっぱり生が良いですね。現地のガチファンと空間を共有できたのも嬉しかった。台北行って良かったです。
そんなこんなで台北いい旅でした。また行くー
次回からは2022リリース曲総ざらい!極私的紅白歌合戦をぬるっとお送りします。